NASA初公開 X線偏光観測衛星「IXPE」が撮影した壮観なる画像
アメリカ航空宇宙局(NASA)のX線偏光観測衛星(IXPE)の慣らし運転が終了し、運用が開始されました。初の観測データとなった超新星残骸の画像では、超新星爆発による衝撃波に加熱されたガスが、可視光線やX線などで輝いています。
2021年9月、IXPEが米国のスペースX社の商業用ロケットファルコン9に搭載され、地上600キロの軌道に打ち上げられました。運用期間は二年間の予定で、一カ月の慣らし運転を経て、ようやく2022年1月からデータ収集を始めました。
現在、IXPEは予定通り運行しており、いままで未知だった珍しい天体現象を追跡しているとNASAは発表しました。
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