円周率「π(パイ)」。(Olivier Le Moal / PIXTA)

世界中のピラミッド(65)ピラミッドにまつわる偶然の一致

古代ギリシアの数学者アルキメデスは円周率を3.14まで正確に計算した最初の人物です。アメリカ大陸で円周率が普及したのは16世紀頃、ヨーロッパ人が上陸した後のことでした。そのため、エジプトのクフ王のピラミッドと、テオティワカンの太陽のピラミッドの設計上の数値が円周率と一致していることが、学者たちを驚かせました。

幾何学構造上、どのピラミッドも2つの要素を含んでいます。地面から頂点までの高さと、ピラミッド底面の周長の比率です。

 

エジプトのクフ王のピラミッドの高さ(481.3949フィート)と周長(3023.16フィート)の比率は、ちょうど円の半径と円周の比率と等しくなります。

このことから、ピラミッドの設計者はすでにこの原理を理解し、それをピラミッドの建設に用いたということが分かります。

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