米軍は、ロシアとの核の緊張をエスカレートさせないよう、核弾頭搭載可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ミニットマン3」の発射実験を中止した。写真は2017年の発射実験。提供写真(2022年 ロイター/U.S. Air Force/Senior Airman Ian Dudley/Handout via REUTERS)

米軍、核搭載可能ICBM発射実験中止 ロシアに配慮

[ワシントン 1日 ロイター] – 米軍は、ロシアとの核の緊張をエスカレートさせないよう、核弾頭搭載可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ミニットマン3」の発射実験を中止した。米空軍が1日、ロイターに明らかにした。

国防総省は、ロシアが核戦力を含む軍の核抑止部隊を高度な警戒態勢に置いたことを受け、3月2日に同発射実験の延期を表明。米ロ双方が「誤算のリスクを念頭に置き、リスクを軽減する必要がある」としていたが、中止はしないとしていた。

空軍のアン・ステファネク報道官は、延期時と同様の理由で中止が決定されたと表明。次回のミニットマン3の発射実験は年内に予定されている。

▶ 続きを読む
関連記事
カタールから寄贈された4億ドルの新型ジェット機が、新たな大統領専用機(エアフォースワン)としてお披露目された。「これは世界一豪華な飛行機だ。これほどのレベルのものは、もう二度と作られないだろう」と大統領は語った
イラン戦争の予備的和平合意を徹底検証。オバマ時代の融和策とは一線を画し、圧倒的な軍事力でイランの核野望を挫いたトランプ政権の成果を解説する。国内外の的外れも含む様々な批判を退け、真の中東情勢の地殻変動に迫る
大統領は、生産不足が国家防衛態勢に影響を及ぼす恐れがあると警告した。 米政府は、サプライチェーンのボトルネック […]
6月に東京で開催された「日米拡大抑止協議」共同声明の要点を解説。米国の核を含む日本防衛への関与や、中国の核増強・北朝鮮問題への対応など、最新の日米安全保障連携の最前線に迫る 。
米中央軍がイランに対する「自衛のための空爆」を完了したと発表したわずか数時間後に、今回の攻撃が行われた