年代別 あなたの認知能力を維持するには(1)

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脳の認知機能の低下を防ぐことは、誰でも100%コントロールできるわけではありませんが、一貫した毎日の習慣によって、長い期間にわたってあなたの脳を鋭敏に保つことができます。最も重要なことは、これらの良い習慣を実施するのに早すぎたり遅すぎたりすることは決してないということです。

認知能力には、記憶力、言語の流暢さ、注意力、集中力が含まれます。認知能力が高いことは、脳の健康状態を示す良い指標となります。

神経心理学者、ミレラ・ディアス・サントス博士は人々にアドバイスをするのが好きです。wellandgood.comによると、認知の健康のための長期的な良い習慣は、どの年齢層の脳の健康にも良いものですが、博士はライフステージに応じた脳の健康維持のための具体的なヒントを提示しています。
 

20代

20代は自律的な生活の始まりと言え、今後、数十年の生き方の方向性を決めます。「不安を感じている場合は助けを求めることが重要です」とディアスサントス博士は言います。治療せずに放置すると、不安が脳の健康に影響を与える可能性があると彼女は説明しています。

食品に関して、博士は野菜、果物、タンパク質、繊維、健康的な脂肪を優先することを推奨しています。これらはすべて、短期的および長期的に脳の健康をサポートすることに関連しています。また、十分な水を飲まないと脳機能を損なう可能性があるため、十分な水を飲むことを推奨しています。

睡眠に関して、ディアスサントス博士は、慢性的な睡眠不足が認知症のもう1つの予測因子であると述べました。20代の人々は1日に5時間半から8時間の睡眠を必要とします。
さらに、彼女はこの年齢層の若者に、社会的つながりを築き、友情を優先するようにアドバイスしています。

「友達と長電話してください。心に良いだけでなく、脳にも良いのです」とディアスサントス博士は言います。

歌うことは人々の社交の助けになります。(Shutterstock)

 

30代から40代

「30代、40代の多くの人々、特に女性は、脳を含む全身へのストレスの影響を感じています」とディアスサントス博士は言います。「中年の健康状態に影響を与える最大のものの一つは高血圧であり、これはストレスと食事に関連しています」と話しています。

高血圧は心臓に影響を与えるだけでなく、認知機能の低下にもつながります。心臓を保護する食生活や生活習慣は、脳も保護します。アメリカ心臓協会が昨年12月に「Hypertension」に発表した研究によると、高血圧は、血圧が上昇する時間や長さに関係なく、中高年の成人の認知機能低下を加速させるようです。

「Neurology」誌に掲載された2018年の研究によると、ストレスは脳にも損傷を与える可能性があります。この研究では、コルチゾールの濃度が最も高い中年の成人は低濃度の成人よりも脳の容積と認知機能が低く、ストレスが原因である可能性があることがわかりました。

ディアスサントス氏は、栄養価の高い食品とストレス管理を通じて自分自身に栄養を与えることが重要だと言います。

(翻訳・郡山雨来)

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