「食事中に飲む少量のワイン」その健康効果は?
米ルイジアナ州ニューオーリンズにあるテュレーン大学での新たな研究です。
それによると、「食事中にワインを少量飲むと、2型糖尿病のリスクを軽減するのに役立つ可能性がある」と言います。
同大学の研究者は、英国のバイオバンク(UK Biobank)に所属する「頻繁に飲酒する成人」約31万2400人のデータを調査し、適度な飲酒と、新たに発症した2型糖尿病患者との関係について分析しました。
約11年におよぶ追跡調査によると、調査対象者のうち約8600人が2型糖尿病を発症していました。
その結果から得られた事実は、以下の4つです。
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