米国務省、「台湾は中国の一部」などをサイトから削除
米国務省は5日、同ウェブサイトに掲載する米台関係に関するファクトシート(概要説明)を更新し、「台湾は中国の一部」や「米国は台湾独立を支持しない」などの文言を削除した。中国と台湾で注目された。
国務省の新しいファクトシートは「米国は台湾関係法、3つの米中コミュニケ、6つの保証に基づき、長年にわたり『一つの中国』政策を取っている」とした。「台湾関係法」の文言を3つの米中コミュニケと6つの保障の前に置くのは初めてだ。
また、「米国は台湾と外交関係を結んでいないが、非公式に強固な関係を築いており、台湾海峡の平和と安定を維持することに変わらぬ関心を寄せている」と強調した。
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