ベルギー議会委員会、対中非難決議案採択 香港問題めぐり「新トップに制裁を」
ベルギー議会の外交委員会は13日、香港の人権問題をめぐって対中非難決議案を採択した。同案は、ベルギー政府や欧州連合(EU)に対し、香港政府のトップら責任者に制裁措置を科すよう要求している。
中国中央政府が支持する警察出身の強硬派である李家超(ジョン・リー)氏が香港政府のトップに選出された数日後、香港警察は民主派に対する弾圧を行った。
11日、民主派重鎮の香港カトリック教区元司教の陳日君枢機卿(90)や女性歌手の何韻詩(デニス・ホー)氏(45)ら、少なくとも4人が香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕された。
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チェコ上院は、中国共産党政権によるウイグル人やイスラム系少数民族に対する扱いは「人道に対する罪」や「ジェノサイド」にあたるとする動議を可決した。6月15日には、ベルギー議会も同様の動議を可決している。
ベルギー議会の外交委員会は9月29日、中国当局による香港民主化運動の弾圧に関する決議案草案について審議した。駐ベルギーの曹忠明・中国大使は事前に議会に書簡を送り、同決議案の審議は「両国の関係に影響を及ぼす」と警告した。
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