北大西洋条約機構(NATO)は19日、参謀長が集う軍事委員会を開催した(nato.int)

NATO、軍事委員会を開催 山崎統合幕僚長も出席

北大西洋条約機構(NATO)は19日、ブリュッセルの本部で加盟国の参謀長が集う軍事委員会を開催し、集団防衛について議論した。この会議には山崎幸二統合幕僚長が参加した。日本の自衛隊制服組トップの出席は初めて。このほかインド太平洋からはオーストラリア、韓国、ニュージーランド、欧州では最近加盟申請したスウェーデンとフィンランド、そしてウクライナからもオンライン形式で軍事トップが出席している。

軍事委員会委員長のロブ・バウアー委員長は「NATOは一世代で最大の集団防衛の強化を実施してきた」とし、プーチン露大統領によるウクライナ戦争はNATOの軍事戦略の開発を進めたと述べた。また、「集団防衛は危機管理とは大きく異なる。私たちは常に予期せぬ事態に準備ができていなければならない」と集団防衛と結束の必要性について強調した。

NATOのストルテンベルグ事務総長が昨今の地政学的状況について資料をもとに説明し、劇的に変化する安全保障環境とNATOの対処について議論を重ねたという。詳細は公表されていない。

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