【遠見快評】官製メディア李克強報道が増えている深い意味、習近平は大丈夫?

以前もお話したように、習氏が「ゼロコロナ」政策の堅持を強調した5日の党最高指導部会議は、習氏と反習勢力の第一回となる交戦と言えます。その戦いで、双方ともそれなりの収穫がありました。習氏は彼にとって最重要の「ゼロコロナ」路線の維持を得て、いっぽうの反習勢力は経済や外交分野において習氏にある程度の譲歩をさせることに成功しました。

今日お話ししたいのは、その第二回となる交戦についてです。5月中旬に、「習氏の脳動脈瘤発覚」などの重大事件が報じられました。官製メディア李克強報道が増えている

関連記事
「ペロシはどこにいる?」これは今、世界中のメディアや時事に興味関心を持つ人たちが知りたがっていることです。7月 […]
ペロシ米下院議長のアジア歴訪は正式に始まりましたが、噂されている台湾訪問はおそらく当日までは発表されないかもし […]
米国のペロシ下院議長が8月に代表団を率いて台湾を訪れる計画は、中国共産党からの激しい反発を受けています。中共に […]
ペロシ議長が数週間以内に台湾に立ち寄る可能性に対し、中国側は制裁や軍事的な対応などをチラつかせて繰り返し威嚇す […]
中共はこのほど「遠交近攻」の策略をとり、ヨーロッパ向けに外交ゲームを展開して欧米と米国を分断させようとする中、 […]