松野博一官房長官は26日午前の会見で、外国人観光客の受け入れ再開について、新型コロナウイルスの「国内外の感染状況を注視しつつ検討を進めている」と述べた。写真は観光客を乗せた人力車。東京で2020年12月撮影。(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

外国人観光客の受け入れ、感染状況注視しつつ検討=松野官房長官

[東京 26日 ロイター] – 松野博一官房長官は26日午前の会見で、外国人観光客の受け入れ再開について、新型コロナウイルスの「国内外の感染状況を注視しつつ検討を進めている」と述べた。

国内メディアは、政府が海外からの観光客の受け入れを6月中に再開する方向で最終調整に入った、と伝えている。

松野長官は新型コロナの水際対策について、入国者総数の上限を1日1万人から2万人に拡大しつつ、スムーズな入国を確保する措置を6月1日から実施することにしたと説明。外国人観光客の受け入れに向けて必要な材料を収集するため、観光庁で実証事業を行っていると述べた。

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