その重曹の使い方は間違ってるかも 洗浄力・消臭力が倍増する方法とは

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安くてナチュラルな重曹は、お掃除消臭に重宝しますが、時にはうまくいかないこともあるかもしれません。 実はこれ、重曹をしっかり溶かしていなかったり、重曹と水の割合に問題があったりと、間違った使い方が原因であることがほとんどなのです。 これから重曹を上手に使う方法とコツをご紹介します。

 

重曹の消臭効果

家庭用品の専門サイト「cojicaji.com」では、重曹が消臭する2つの原理を紹介しています。

酸アルカリ中和作用 

例えば、汗は酸性、重曹はアルカリ性で、両者は中和して無臭の中性になる。

殺菌効果

臭いは細菌の増殖によって発生しますが、重曹は細菌の活動を抑制するため、細菌が継続して発生するのを防ぎます。 また、重曹には除湿効果があるため、雑菌が住みにくい環境を作り、消臭効果を高めることができます。

上記の原理と臭いの原因によって、重曹の消臭効果は様々に応用できます。

 

重曹はどんなニオイに有効?

1.生ゴミ

細菌は家庭内のさまざまな場所に存在し、生ゴミが出ると不快な悪臭を放ちます。 これらの細菌は主に台所の隅やゴミ箱、トイレの排水溝などに存在します。重曹を使用すると、これらの場所の悪臭を除去することができます。

2.汗の臭い

重曹は皮脂汚れを分解するため、洗濯しにくい衣類やソファーの汗ジミ、カーテンの汚れなどのニオイを落とすのに適しています。

3.収納スペース

重曹は、靴の収納や下駄箱、タンスなどの場所の消臭にも適しています。

4.トイレ

重曹は、トイレの臭いなどを簡単に消すことができます。
 

重曹はトイレの悪臭を簡単に消すことができます。 (Shutterstock)

 

重曹を使った人気の消臭方法3選

cojicaji.comのサイトでは、重曹を使った一般的な消臭方法として、「消臭したい場所に直接振りかける」「スプレーを作る」「重曹を収納スペースに置く」の3つが紹介されています。

パウダーを振りかける

重曹パウダーは、キッチンの掃除しにくい角やトイレの排水口、ゴミ箱など、臭いが発生しやすい場所に直接振りかけることができるのが特徴です。

スプレーを作る

冬物衣料の一部、ソファー、カーペットなど、お手入れが簡単でないものに最適です。
水200mlに重曹小さじ2(8g)を混ぜ、よく振って消臭スプレーを作ります。 この濃度だったら、通常、使用後に白い粉が残りません。

水と重曹を一定の割合で混ぜて、消臭スプレーを作ります。 (Shutterstock)

 

パウダーを置く

冷蔵庫や下駄箱など、空気とニオイが混ざり合うスペースには、重曹パウダーを入れた容器を置き、キャップを開けてそのまま置いておくだけで消臭効果を発揮します。
誤って重曹を外にこぼすのが心配なときには、容器の口をラップで包み、爪楊枝やフォークで空気穴をいくつか開けておくとよいでしょう。

消臭効果を倍増させる簡単なコツ

この重曹スプレーを使っても消臭効果がない場合は、鍋に適量の水と重曹を入れて煮沸し、冷ましてからスプレーボトルに入れて使うという簡単な裏技を試してみてください。 重曹はお湯に触れるとアルカリ性になり、より消臭効果が高くなります。

さらに、冷蔵庫に重曹を入れても臭いが残っている場合は、煮沸した重曹熱湯を冷まして冷蔵庫を拭き、内部の細菌が臭いを出し続けることがないようにする、というステップを追加することができます。

重曹を使った汚れ落としのコツ

また、重曹の使い方を誤ると、掃除の結果が悪くなる場合もあります。例えば、粉末の重曹を直接使って器具を掃除する人がいます。 しかし、粉末の重曹は、掃除に使う場合、スクラブ剤としての効果しかなく、アルカリ性洗剤としては水に溶かして使う場合のみ効果があります。 重曹は消臭が必要な場所の拭き掃除にも使えますが、正しい使い方をする必要があります。

また、ネット上で人気の重曹の使い方では、重曹と酢(またはクエン酸)を併用すると洗浄力が高まるというものが多いですが、実際には洗浄力が思うように上がらないという人もいます。

韓国の掃除専門家、鄭彩琳さんによると、この中和には厳密な調合比率が必要で、一般家庭では重曹と食酢の中和比率をきちんと計って把握することは難しいそうです。例えば、食酢が少し余ってしまうと、洗浄力が弱まってしまいます。そのため、最適な効果を得るには2つを前後で分け、別々に使っていくといいとのことです。

(翻訳・李明月)

 

 

蔡雅