米大統領「自由が攻撃されている」、独立記念日に演説
[ワシントン 4日 ロイター] – バイデン米大統領は4日の独立記念日にホワイトハウスで演説し、自由が攻撃されていると述べ、原則に基いた愛国心を持つよう国民に呼びかけた。経済的な課題や国家の分裂にも言及した。
バイデン氏は「われわれは最悪の危機の底から常に高みに上り詰めてきた。過去にも試され、現在も試されているが失敗したことはない。それはこの国を定義する中核的な信念と約束に背を向けたことがないからだ」と語った。
また「米経済は成長しているが痛みを伴う。自由が国内外で攻撃を受けている」と指摘。国内の分裂に触れた上で国民に結束を促した。
関連記事
米政府監査院(GAO)の分析で、オバマケア補助金に社会保障番号の不正利用や死亡者の名義悪用が多数確認され、数十億ドル規模の損失が生じている可能性が明らかになった
FBIのパテル長官が、児童救出、スパイ網摘発、殺人率の大幅低下など就任後10か月の成果を語った。フェンタニル密輸やアンティファ資金、焼却予定の機密文書発見など最新状況も明らかに
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
2021年1月6日のアメリカ議事堂襲撃事件前夜、コロンビア特区でパイプ爆弾を設置したとされる男が約5年ぶりに逮捕された
デル・テクノロジーズのマイケル&スーザン・デル夫妻が、トランプ政権の「インベスト・アメリカ」構想に62.5億ドルを寄付。2500万人の子供に初期預金250ドルを提供