【世界の十字路】エスパー米元国防長官が台湾訪問 台湾武装がエスカレート?
今年の初めから、米国の要人と官僚が相次いで台湾を訪問しています。最近、マーク・エスパー元米国防長官も台湾を訪問しました。エスパー氏は民間シンクタンク「大西洋評議会」の事務総長として、2人のメンバーを引き連れ7月18日に台湾に到着しました。まず国民党の朱立倫主席と会い、そして、19日には蔡英文総統と面会しました。
エスパー氏は、台湾を訪問した初の元米国防長官ではありませんが、この時期に台湾を訪問したことは注目に値します。まず、安倍晋三元首相が暗殺された後、初めて台湾を訪問した米国の元閣僚である事と、そして軍事戦略を担当した国防長官であることが台湾にとって非常に重要であるからです。
🔴 購読のお申し込みはこちら 今なら初月は半額! 👉https://bit.ly/SM-Subs
関連記事
米中が和解ムードを演出する裏で、ハイテク、サイバー戦、レアアースなどを巡る水面下の戦いが激化している。中共は国内の苦境から柔軟姿勢を見せているが、深層はどうなのか。緊張と協力が入り混じる米中関係の最前線を読み解く。
最近就役した中共軍の3隻目の空母「福建」の名は、習近平の福建省勤務時代の人脈グループ「福建閥」に由来し、習の権力誇示の象徴となっている。しかし、就役式典は異例にも控えめな形で実施され、習は権威誇示の機会を逸する状況となった。
香港の富豪・李嘉誠は、鄧小平や江沢民時代に巨額投資で中共と蜜月関係を築いた。しかし、習近平時代に入ると状況は一変。今年、李氏は中国からの資産撤退を決断する。政治とビジネスの狭間で、彼はなぜこの決断に至ったのか。その真相に迫る。
最近、国際NGO「追査国際」が発表した報告書によると、中共政権による臓器収奪は乳児にまで及び、「特定用途の赤ん坊」を計画的に生ませ臓器を摘出する組織的・系統的な犯罪が行われているという。
米保守団体TPUSA創設者チャーリー・カーク氏が講演中に銃撃され31歳で死去。専門家は「銃弾が撃ち抜いたのは米国文明の心臓だった」と述べ、カーク氏の暗殺が今後の米国社会に与える影響を懸念している。