米国、中国共産党による土地購入を阻止する動き相次ぐ 米議員、法案提出
米上院議員らは2日、国家安全保障上のリスクを理由に、中国共産党と繋がりのある企業・個人が米国の土地を購入することを禁止する法案を提出した。中国企業がノースダコタ州にある米空軍基地近くの農地を購入したことをめぐり、米国では土地購入を阻止する動きが活発化している。
法案は、トム・コットン議員とトミー・タバービル議員が提出した。他の法律の規定にかかわらず、中国共産党員や同党と関連する企業・個人による米国の公共または民間不動産の購入を禁じる。現在、米国では約14の州で外国人の土地所有について制限を設けているものの、政府は外国人による米国の農地所有を規制していない。
コットン氏は法案提出にあたり「米国農地に対する中国の投資は、米国のサプライチェーンに思わぬ影響をもたらし、食料安全保障を危険にさらすだけでなく、軍事基地や重要なインフラにアクセスする機会を中国スパイに与える」と述べた。
関連記事
中国共産党による臓器収奪をめぐり、米上院が制裁を科す法案を全会一致で可決。成立すれば関与者への制裁も。中国における臓器収奪と同法案について知っておくべきこと
米国防総省は、同省の人事関連データを管理するシステムが不正アクセスを受け、存命者約276万人と死者約29万4千人、計約305万人分の個人情報が外部から閲覧された可能性があると明らかにした
米エネルギー省は9月29日、石油市場を安定させるため、交換方式で戦略石油備蓄の原油を最大4千万バレル、エネルギー企業に貸し出すと発表した。
米中間選挙をめぐる外国勢力の干渉を阻止するため、米ヘグセス国防長官がサイバー軍や情報機関に指示。情報収集・サイバー能力を駆使し、選挙インフラへの脅威や外国の影響工作に対処する
トランプ米政権が、バイデン前政権の「性自認」を性差別に含めた規則を撤回。教育省は、トランプ氏が政権発足直後から進めてきた規定を復活させたと表明した