裏で不信感 「中露協力に上限はない」は嘘【探索時分】

戦車バイアスロン競技は、戦車を使った国際的な軍事競技会で、射撃と機動が主な競技内容です。今年の競技では、ロシアは予想通り1位を獲得し、中国の戦車は3位です。一番の見どころは、中国の96B式戦車が行進している最中のことです。司会者が中国語で戦車の動力性能を大いに自慢している時、後ろから猛スピードで走ってきたロシアのT-72に追い越され、はるか先を走っていきました。これは非常に気まずいです

中共は“従来の96Aのエンジンを改良した96B式戦車を出場させたが、ロシアは「中国側の戦車は重量が軽すぎる」として、車体にキャタピラーを装着して重量を増加させた”“中国の戦車が射撃前の調整を禁じたり、射撃時、標的を立てる時間を故意に遅らせたりした”といいます。今回の競技を通じて、「協力に上限はない」と言いながらも、中露双方の実質的な関係は、決して「Win-Win」ではないことが分かります。

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