本当に実在したタイムスリップ パイロットが体験した2年後の世界【未解決ミステリー】

英国人パイロットの冒険

1935年のある日、英国の空軍中将ロバート・ヴィクター・ゴダード卿は、スコットランドのドレムという場所にある廃墟となった飛行場(ドレム空港)を視察する任務に赴きます。

この空港は本当に老朽化していて、特に変わったところはありませんでした。その帰り道、突然の嵐に見舞われたのです。 ゴダードは、嵐を避けるために、ドレム空港に戻りますが、地面が見えるようになると、またたく間に天候が変わり、青空が広がっていたのです。

何が起こったのかわからずゴダードは、目の前に広がる光景に唖然としました。瓦礫の山と化していたはずのドレム空港は、いつのまにか再建され、大勢の人々がいて非常に賑やかでした。しかし、誰も彼の存在に気づいていません。

整備士たちは青いつなぎを着ていて、滑走路に黄色い飛行機が4機停まっています。その中の1機の型は、空軍経験が豊富なゴダードでさえ全くわかりませんでした。

ドレム空港は、どうして一瞬にして新しい空港に生まれ変わったのでしょうか?英国空軍の整備士の制服はカーキ色のはずで、飛行機はすべて銀と白で統一されています。これは一体どういうことでしょうか?

基地に戻ったゴダードは自分の体験をすぐに上官に報告しましたが、誰も信じてくれませんでした。そのため、彼の証言は4年間、英国王立空軍の書庫に封印されたのです。

1939年、第二次世界大戦の勃発に伴い、ドレム空港は空軍の訓練基地として再開されることになりました。 再び、ドレム空港に派遣されたゴダードは、長年の謎をついに解き明かしたのです。

青い作業服を着た整備士が飛行場を動き回り、滑走路に4機の黄色の飛行機が止まっています。まさに4年前に自分が見た光景とそっくりです。実は、1939年、英空軍は訓練機の色を、銀と白から黄色に変更しました。

ゴダードが認識できなかった機体は、1937年3月20日に初飛行したマイルズ・マジスターであり、その2年前の1935年に知らなかったのも無理はありません。
ゴダードのタイムスリップについて、人々は半信半疑ですが、ゴダードの証言があるので、彼が本当に未来を見たことは紛れもない事実です。

謎のタイムスリップ

私たち人間が理解する物理的な世界は、縦・横・高さの3次元空間に時間を加えたものです。

英国の著名な物理学者であるスティーブン・ホーキング博士は、車の運転を例に挙げて「タイムスリップ」を説明しました。自動車で直線の道路を前進・後退するのが1次元、左折・右折するのが2次元、坂を上り下りするのが3次元とすると、時間に沿った移動が4次元となります。

では、人はタイムライン上を前進する、つまり、未来に移動できるだけでなく、後退して過去に戻ることもできるのではないでしょうか?

ペガサス・プロジェクト

実は、過去にタイムスリップしていたと主張する男がいます。 この人は2016年の米国大統領選に出馬したシアトルの有名弁護士、アンドリュー・バシアゴ氏です。

「ハフィントン・ポスト」紙によると、バシアゴ氏はかつて「ペガサス・プロジェクト」という米政府の秘密プロジェクトに参加したといいます。バシアゴ氏の主張は、第34代米大統領アイゼンハワー大統領の孫娘であるローラ・マグダリーン・アイゼンハワー氏などの支持を得ています。彼女もこのプロジェクトに招かれました。しかし、「ペガサス・プロジェクト」について、米政府は何のコメントもしていません。

もし人類が本当に時空を超えて未来に行けるのなら、私たちが「現在」を生きている時、「未来」はすでに存在しているということになるのではないでしょうか? 台本のように、これから起こることはすでに書かれていて、時系列的に演じられるのを待つだけです。では、この台本の作者は誰なのでしょうか。

詳しくはEPOCH TVをご覧ください。
https://www.epochtimes.jp/2022/09/118795.html

扶搖