新型コロナウイルス感染症の病院治療から逃れた女性、患者の実状を語る
ゲイル・セイラー氏は、2021年12月3日、新型コロナウイルス感染症治療のために入院した。しかし、主治医がゲイル氏に病状が末期である事実を伝えたその約1週間後、夫のブラッド・セイラー氏は入院していた病院の裏口から、彼女を車いすで運び出した。
「残念ですがセイラーさん、あなたは助からないのです」。12月5日に主治医が言った言葉を彼女は覚えている。
12月15日、病院スタッフの抵抗にあいながらも、ブラッド氏は夫婦で暮らすテキサス州プレイノにあるメディカルシティ・プレイノ病院からゲイル氏を連れ出した。
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