沖縄・嘉手納基地F15順次退役…「戦力の低下招く」米議員危機感あらわ 国防長官に書簡
米軍が沖縄の嘉手納基地に配備しているF15戦闘機を順次退役させる計画をめぐって、米共和党の4議員は1日、懸念を表明する書簡を公開した。中国共産党による台湾侵略のハードルが下がり、「インド太平洋における前方戦力の低下を招く」と訴えた。
米軍は嘉手納基地に常駐しているF15を米国に約2年かけて帰還させ、今月上旬から暫定的により新型のF22戦闘機をアラスカからローテーションで派遣する。「嘉手納での安定したプレゼンスを維持する」としたが、長期的な計画は未定だとした。
マルコ・ルビオ上院議員とマイク・ギャラガー下院議員はオースティン米国防長官宛の書簡のなかで、米軍が中国軍の脅威に対処する時期に、前線戦力となる沖縄にF15の常駐計画がないことに懸念を表明した。また計画が、日本全体に配備された約100機の米空軍戦闘機の半数余りにあたる2個飛行隊の約50機に及ぶことから、影響の大きさを指摘した。
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