なぜ中国のコロナ政策が緩和されたのか?【世界の十字路】

最近、中国全土で感染が急拡大しています。広州の一部地域ではロックダウンに踏み切り、11月10日の1日だけでも新規感染者は1万人を超えました。1日の新規感染者の1万人超えは、上海のロックダウン以来です。しかも、このデータというのは過少報告された中共の公式数字ですので、真実の感染状況は間違いなくこれより深刻なはずです。なぜか、翌日には対策の「緩和宣言」をしていたので、実に興味深いです。

私が見るに、この種の前後に矛盾する動きは習氏が感染への対策でジレンマに陥っていることを如実に表しています。「ゼロコロナ」は彼の看板政策であり、誇れる偉大なる業績でもあるので、絶対に止めるわけにはいきません。しかしゼロコロナは中国経済にあまりに打撃を与えたので、お金を生み出してくれる外資企業の中国離れが加速するなか、彼自身、どう取捨したらいいのかわからなくなったのではないでしょうか?

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