11月19日、スナク英首相が、初めてウクライナの首都キーウを訪れ、同国への支援継続を明言するとともに、新たな防空システムの提供を表明した。写真はキーウでウクライナのゼレンスキー大統領(右)と握手するスナク氏。ウクライナ大統領府提供(2022年 ロイター)

英首相がキーウを初訪問、首脳会談で支援継続・拡充表明

[キーウ(キエフ) 19日 ロイター] – スナク英首相が19日、初めてウクライナの首都キーウを訪れ、同国への支援継続を明言するとともに、新たな防空システムの提供を表明した。

スナク氏はツイッターで「英国は自由のための戦いとはどういうことかを知っている。われわれはずっとあなた方と共にいる」と投稿した。

また声明で、英国が新たに対空砲や対ドローン(無人機)用のレーダー装置を含む技術として総額5000万ポンド(6000万ドル)の拠出、およびウクライナ軍への訓練拡充を表明した。

▶ 続きを読む
関連記事
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた
中国共産党が世界的な規模で拡張を続ける野心と、それに伴う国際安全保障上の脅威が懸念される中、多くの国々が戦略の見直しを加速させている
中国欧州連合商工会議所(EU商工会議所・中国)が1日に発表した調査で、中国共産党政権による輸出規制が欧州企業の調達戦略に影響を与え、中国依存からの分散を進める動きを促していることがわかった。影響はサプライチェーンや納期、収益にも及んでいるという
これはウクライナ戦争終結を目的とする28項目の草案に対する、ロシア指導者として初めての公式な反応である。
EU(欧州連合)のステファン・セジョルネ高官が最近、警告を発した。中国共産党(中共)が世界のレアアース供給をほ […]