中国とサウジ「新局面」で急接近するも、習主席の「元建て取引」展望は暗礁に乗り上げ/中国国民「ゼロコロナの茶番劇も終わった。そろそろ落とし前をつけてもらおうか」【秦鵬直播】

中国の習近平国家主席は今月7日、およそ7年ぶりに中東の大国・サウジアラビアを訪問しました。これまで親米だったサウジは習氏に対して、盛大な歓迎式典を開き、サウジのハンマド皇太子も「中国との関係が歴史的な新局面入りする」と表明するなど、両国が急接近しています。米国が中東地域での中国の影響力拡大に神経をとがらせなか、中国は人民元を国際通貨として確立させて、石油取引に「人民元決済」を使用し、世界貿易における米ドルの支配的地位に揺さぶりをかけようとしている。なぜ、習主席の「元建て取引」展望は暗礁に乗り上げたのか?

中国当局が3年来掲げてきた「ゼロコロナ」政策は実質的に廃止される形となるなか、ネット上には「茶番劇も終わった、そろそろ落とし前をつけようじゃないか」とする文章を発表する人も現れた。当局につけてもらわらないとならない「落とし前」とは?

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