子供のいじめに親ができることー兆候と対応法(1)

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自分の子供が他人をいじめていることを知った時、は衝撃を受けるでしょう。しかし、もしすでにそうなってしまった場合、親が介入する必要があります。子供が他人のことを尊重し、他人との関わりを大切にすべきだということを学ぶためには、親はとても重要な役割を担います。これはいじめ行為を止める重要な一歩です。

思春期の子供が他人をいじめるとは?

いじめとは、子供が故意に他人をいじめること、あるいは継続的に破壊、脅迫、危害を加えることであり、または他人や他人の財産、名声、社会的地位に損害を与える行為です。思春期のいじめは、無意識のうちに起こることが多く、特に年下の子に対して行うことが多いようです。

いじめの種類には、以下の様態があります。

■言葉のいじめ——例えば、からかう・悪口・脅し文句・嫌なことを言うなど。
■裏で他人をからかう——例えば、いやらしい冗談を言う、噂を流す、集団による無視・仲間はずれにするなど。
■ネットいじめ——SNSなどネットを利用した誹謗中傷など。
■身体的な暴力——例えば、ぶつかる・足を引っかける・蹴るなど。

いじめには様々な形があり、その影響は極めて深刻です。ある子供にとっては学校で嫌な日を過ごしただけかもしれませんが、他の子供にとっては致命的な打撃を受けることかもしれません。いじめの大部分は軽度なものが多いのですが(例えば、攻撃や集団排除ではなく、不快な感じのいじりやふざけるなど)しかし、すべてのいじめは他人に苦痛を与える悪質なものですので時に非常に有害で、致命的になることさえあります。

子供が他の子供にいじめをする兆候

子供が他の子供をいじめているのではないかと思った場合、いくつかの兆候が見えます。例えば、子供に以下のような行為があるかもしれません。

・学校の他の子供たちのことを肯定的または否定的に話したりする。
・金品や電子機器など、自分の所有物でないものを持っている。
・パソコンを含めて通信機器を隠匿しようとする。
・自分の友達から他の子供をわざと排除する。

これらの兆候は、必ずしも子供が他の子供をいじめていることを証明するわけではありません。しかし、子供と交流することによって、学校で他の子供たちとうまく付き合っているかどうかを確認することはできます。

最初の一歩は、子供が他人にいじめをしているかどうかを確認することです。

それは、子供との会話を通して、子供が他人をいじめることになっているかもしれないことを自覚させる必要があります。どんな状況であっても、いじめは絶対にいけないものだと、子供にはっきり言うべきです。

いじめのすべてが意図的なものではありません。自分のいじめ行為が他人を傷つけることを意識していない若者もいます。多くの場合、子供は自分の行動が間違いであり、他人に害を及ぼすことを認識すれば、いじめ行為はやめるでしょう。

いじめを止めさせるよう、一緒に頑張りたいという気持ちを子供にも伝えましょう。いじめ行為につながる可能性がある原因を子供と一緒に検討し、問題解決の改善策や方法も話し合いましょう。

子供には、あなたがこの問題を真剣に取り組んでいること、そして彼の行動を変えさせるように応援していることを伝える必要があります。

(つづく)