バイデン米大統領は2月6日、米国による中国の偵察気球撃墜により米中関係が弱まることはないとの認識を示した。1日、ホワイトハウスで撮影(2023年 ロイター/Kevin Lamarque)

米中関係、気球撃墜で弱まることない=バイデン米大統領

[ワシントン 6日 ロイター] – バイデン米大統領は6日、米国による中国の偵察気球撃墜により米中関係が弱まることはないとの認識を示した。

ホワイトハウスで記者団に対し、気球は適切なタイミングで撃墜する必要があるとずっと考えていたと述べた。

この問題で米中関係が弱まるかとの質問には「ノー。中国にわれわれが行うことを明確にしていた。彼らは米国の立場を理解している。引き下がるつもりはない」と応じた。

「われわれは正しいことを行った。弱めるとか強めるという問題ではなく、それが現実だ」と語った。

関連記事
H3失敗とサイバー攻撃 3月7日、日本の次世代大型ロケットH3の打ち上げは失敗した。2月17日に打ち上げが計画 […]
米上院の超党派議員は15日、中国のスパイ気球が米国を横断したことを受けて、全国で高高度気球の追跡を強化する法案 […]
米上院は15日、中国共産党が米国の上空で偵察気球を飛行したことを非難する2つの決議案を全会一致で可決した。 ひ […]
防衛省は14日、少なくとも3年前から複数回に渡り日本の領空内で確認された気球型の飛行物体について、中国の偵察用 […]
[ワシントン 12日 ロイター] – 米国防総省は、米国とカナダの国境にあるヒューロン湖上空で12 […]