2月7日、米国防総省のライダー報道官は、米国が要請したオースティン米国防長官(写真)と中国の魏鳳和国防相の電話協議を中国が拒否したと明らかにした。ワシントンで2022年12月代表撮影(2023年 ロイター)

中国が電話協議を拒否、偵察気球巡り=米国防総省

[ワシントン 7日 ロイター] – 米国防総省のライダー報道官は7日、米国が要請したオースティン米国防長官と中国の魏鳳和国防相の電話協議を中国が拒否したと明らかにした。

国防総省は、4日に中国の偵察気球を撃墜した直後、電話協議を申し入れた。

ライダー氏は声明で「残念ながら、中国はわれわれの要請を拒否した」と述べ、常に対話できる状態にするための取り組みは継続すると説明した。

関連記事
H3失敗とサイバー攻撃 3月7日、日本の次世代大型ロケットH3の打ち上げは失敗した。2月17日に打ち上げが計画 […]
米上院の超党派議員は15日、中国のスパイ気球が米国を横断したことを受けて、全国で高高度気球の追跡を強化する法案 […]
米上院は15日、中国共産党が米国の上空で偵察気球を飛行したことを非難する2つの決議案を全会一致で可決した。 ひ […]
防衛省は14日、少なくとも3年前から複数回に渡り日本の領空内で確認された気球型の飛行物体について、中国の偵察用 […]
[ワシントン 12日 ロイター] – 米国防総省は、米国とカナダの国境にあるヒューロン湖上空で12 […]