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「日本人も無関係ではない」 生体臓器収奪の実態訴えるポスター展 東京・江戸川区で2月17日から開催

生体臓器収奪を制止せよ」国際ポスターコンテストの受賞作品の展覧会が2月17日(金)~2月19日(日)まで、東京都江戸川区のタワーホール船堀展示ホール2で開催される。

世界第2位の臓器移植大国「中国」。これほど多くの臓器がいったいどこから来ているのかは明らかになっていない。

しかし数々の調査で、そのドナーが需要に従って随意に選ばれ、生きたまま臓器を収奪され殺されている事が判明している。そして臓器は今現在も高い値段で取り引きされ、現在も犠牲者は増え続けている。

これほどの非人道的犯罪だが、メディアではほとんど取りあげられないため、真相を知らないまま、このような血塗られた臓器を移植するために中国へ渡航する日本人も少なくないという。

2020年、SMGネットワーク(中国における臓器移植を考える会)、臓器移植倫理協会(韓国)、台湾国際臓器移植関懐協会の日台韓3団体が合同で、この真相をポスターで伝えようと、世界中のアーティストたちに呼びかけ、ポスターデザインコンテストを開催した。

公募には70か国から1049点の作品が集まった。アメリカ、スウェーデン、イタリア、日本、韓国、タイなどから審査員を招き、最終的に49作品が選出され、今回、その作品が展示される事になった。

決して他人事では済まされない真相を一枚一枚のポスターが伝えている。近くをおとずれた際は立ち寄ってみるとよいだろう。

開催会場:タワーホール船堀 展示ホール2

住所:〒134-0091 東京都江戸川区船堀4丁目1−1

開催期間:2023年2月17日(金)~2月19日(日)

時間:9:00~21:00

※(初日)12:00~

※(最終日)~14:00

 

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