G20財務相会議、共同声明見送り 大半の国がロシア非難
[ベンガルール(インド) 25日 ロイター] – インド南部ベンガルールで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は25日、閉幕した。大半の国・地域がロシアのウクライナ侵攻を非難したものの、中国とロシアの反対で共同声明の採択は見送った。
議長国インドは、ウクライナ戦争を議題にすることに消極的だったが、西側諸国がロシアに対する非難を共同声明に盛り込むよう要求。結局、インドが議長総括で2日間の討議内容と見解の相違点を指摘する形にとどまった。
インドは議長総括で「大半のメンバーはウクライナ戦争を強く非難し、戦争が人々に甚大な苦しみを引き起こし、現在の世界経済の脆弱性を悪化させていると強調した」と表明。サプライチェーン(供給網)の混乱、金融安定に対するリスク、エネルギー・食料不安の継続を挙げた。
関連記事
インド北部のキリスト教徒アミット氏は、同地域のキリスト教徒にとって馴染み深い状況を語った。牧師が投獄され、信徒は公の場での礼拝を恐れている。
インドのニパ感染2人確認でアジア警戒
インド当局は、東部の西ベンガル州で最も危険な感染症の一つであるニパウイルス感染が2例確認された後、感染拡大は制御下にあると明らかにした。アジアの一部の国は、インドからの渡航者に対する健康検査や空港での監視を強化している。
インドでニパウイルスが出現したばかりのタイミングで、中国共産党の武漢ウイルス研究所が同時に特効薬を開発したと発表し、世論の疑念を呼んでいる
インドで致死性のニパウイルス(Nipah virus)感染例や集団感染の疑いが相次いで確認され、国際的な関心が高まっている。