3月23日、ハリス米副大統領(写真右)は、2024年の次期大統領選で再選を目指すバイデン氏(同左)とともに引き続き副大統領候補として選挙戦に臨む。フィラデルフィアで2月に行われた党集会で撮影(2023年 ロイター/Elizabeth Frantz)

アングル:ハリス米副大統領が正念場、バイデン氏再選に貢献できるか

[ワシントン 23日 ロイター] – ハリス米副大統領は、2024年の次期大統領選で再選を目指すバイデン氏とともに引き続き副大統領候補として選挙戦に臨む。ただ政権発足以降の2年間で国民から高い評価を得たとは言えないだけに、これから正念場を迎えそうだ。

女性、黒人、アジア系としていずれも初めての副大統領となったハリス氏だが、支持率は今一つで政界の受けもあまり良いとは言えない。与党民主党内からも、これまでの仕事ぶりは期待値に達していないとの声が聞かれる。また80歳と高齢のバイデン氏の2期目が決まった後、同氏が途中で病気になるか執務に耐えられなくなった場合、ハリス氏が大統領の職務を引き継ぐという意味で重圧もかかる。

バイデン氏とハリス氏の人間的な関係は良好とはいえ、複数の民主党関係者はバイデン氏がハリス氏の幾つかの仕事には不満を持っていると明かす。元ホワイトハウス高官の1人は、ハリス氏はもちろん他のどの「民主党のホープ」であっても、トランプ前大統領が共和党の次期大統領候補指名を獲得すれば彼に勝利できない、とバイデン氏は確信していて、それが自身で再出馬する理由の1つになっていると説明した。

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