米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は、米国はロシアのプーチン大統領がウクライナとの戦争での戦術核兵器の使用に近づいている兆しはないとみていると述べた。写真は2月17日、ホワイトハウスで記者会見するNSCのカービー戦略広報調整官(2023年 ロイター/Evelyn Hockstein)

ロシア、戦術核使用に近づいている兆しなし=ホワイトハウス

[ワシントン 28日 ロイター] – 米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)カービー戦略広報調整官は、米国はロシアプーチン大統領がウクライナとの戦争での戦術核兵器の使用に近づいている兆しはないとみていると述べた。

プーチン大統領がベラルーシへの戦術核配備を発表したことについて記者団に対し、「われわれは可能な限りこれを注視しているが、プーチン氏が確約したことを実行に移そうとする動きはない」と指摘。「プーチン氏がウクライナで戦術核を使用することに傾倒している、近づいている、あるいは準備を示しているという兆しもない」と述べた。

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