4月10日、防衛省は、中国海軍の空母「山東」の艦載機が前日までの3日間に、沖縄県宮古島南方の太平洋上で発着艦を繰り返したと発表した。写真は山東。提供写真(2023年 ロイター/防衛省統合幕僚監部)

中国空母「山東」、艦載機約120回発着 宮古島南方で=防衛省

[東京 10日 ロイター] – 防衛省は10日、中国海軍の空母「山東」の艦載機が前日までの3日間に、沖縄県宮古島南方の太平洋上で発着艦を繰り返したと発表した。

統合幕僚監部によると、山東を含む複数の中国艦が4月7日から9日にかけ、宮古島の南200キロ以上沖合の海域を航行。戦闘機が約80回、ヘリコプターが約40回発着するのを確認した。

山東は中国海軍が運用する2隻目の空母。初めての国産で、2019年に就役した。日本の防衛省は6日、太平洋上を航行するのを初めて確認したと発表していた。

▶ 続きを読む
関連記事
日米韓は9月、東シナ海などで共同訓練「フリーダム・エッジ26」を実施する。中国軍機、ロシア軍艦艇、北朝鮮の弾道ミサイルが相次ぐ中、情報共有と即応態勢の強化を図る
海自イージス艦「ちょうかい」が、トマホーク実射試験と米国での改修・訓練を終え、8月30日に佐世保へ帰港予定。海自初の発射能力保有艦として、反撃能力整備が具体的段階に入る
中露の緊密な連携がもたらす地政学的危機と、日本の新インテリジェンス体制『国家情報局(NIB)』の脆弱性を冷徹に解剖。民間企業に忍び寄る技術強奪や認知戦の脅威に対抗する、ビジネス防諜のあり方を提言
8月15~20日にかけ、ロシア艦艇が宗谷・対馬海峡を航行し、中国軍機は東シナ海で飛行。北朝鮮も弾道ミサイルを発射した。日本周辺の複数海空域で緊張が続く
日豪両防衛相は、長射程ミサイルの発射試験で協力する方針を確認した。国内で十分な試験空間を確保しにくい日本は、豪州の広大な試験場を活用し、反撃能力の実効性向上を目指す