欧州連合(EU)欧州委員会は24日、中国の医療機器の公共調達に関する調査を開始した

米、サイバー部隊の海外派遣拡大 ハッカーとの戦い支援

[サンフランシスコ 24日 ロイター] – 米国は、外国政府によるハッカーとの戦いを支援するため、サイバー部隊の海外派遣を拡大している。米軍高官が24日、会合で明らかにした。

サンフランシスコで開催されたサイバーセキュリティー会議で発言した。ウィリアム・ハートマン米陸軍少将は、過去3年間で、米軍のサイバー・ナショナル・ミッション・フォース(CNMF)は20カ国において、これらの国の要請の下で47回のサイバー防衛作戦を実施したと説明。こうしたミッションへの「需要は高まるばかり」としている。

国境を越えることも多いサイバー犯罪に対抗すべく、米国は海外の同盟国との協力関係強化を進めており、サイバー部隊派遣もその一環。

ハートマン氏によると、CNMFは43人の専門家をロシアによるサイバー攻撃にさらされているウクライナに派遣した。

関連記事
豪州戦略政策研究所の最新報告によると、中国共産党(中共)は、世界で人気のアプリを介して、外国人ユーザーのデータを収集し、世界の情報環境に変革をもたらし、海外での宣伝活動の影響力を増しているという。
米空軍は、5千機以上の航空機を擁し、世界最強の空軍戦力を保持している。最新の第五世代戦闘機を含むこの圧倒的なア […]
米国防総省は3月12日、台湾向け「スカイガーディアン」無人機4機の製造を目的とした契約が、ジェネラル・アトミックスと締結されたと発表した。
3月9日、米空軍は「F-35Aステルス戦闘機が、B61-12戦術核弾頭の搭載が可能な認証を受けた」と発表。同機は世界初の核弾頭を搭載できるステルス戦闘機となった。
米国の第五世代戦闘機であるF-35「ライトニングII」は、先進的なステルス技術を先端的で機動性の高い超音速戦闘機に統合し、パイロットに前例のない状況認識能力と比類なき殺傷能力および生存能力を提供している。海軍のパイロットは、F-35戦闘機は映画『トップガン:マーヴェリック』を退屈なものにしてしまうと述べている。