英議員団、中国ゲノム解析大手BGIの緊急調査求める 妊娠検査データ巡り
中国ゲノム解析大手の華大基因(BGI)が出生前診断で収集した遺伝子データを中国共産党に提供する恐れがあるとして、英超党派議員団は22日、緊急調査を求める書簡を英国個人情報保護監督機関(ICO)に送った。
ロイター通信は2021年、BGIは中国軍と共同開発した出生前検査「NIFTY」を通して集めた遺伝子データを二次利用し、中国当局に提出する恐れがあると報じた。米商務省は3月、中国の軍事プログラムや少数民族の弾圧に関与した疑いがあるとしてBGI子会社3社をブラックリストに追加している。
ジェームズ・ベセル卿やトリー党のヘンリー・スミス議員らは書簡の中で「消費者が中国政府と繋がりのある企業とデータを共有することに伴うリスクを慎重に評価するためには、完全な透明性を確保することが不可欠だ」と述べ、ICOが緊急の調査を実施するよう訴えた。
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