GEのインドでの戦闘機エンジン共同生産、米政権が承認へ=消息筋
[ワシントン/ニューデリー 31日 ロイター] – バイデン米政権は米ゼネラル・エレクトリック(GE)がインドで同国の戦闘機向けエンジンをインド側と共同生産する計画を承認する見通しだ。消息筋3人が明らかにした。
6月22日に予定されているインドのモディ首相の米国訪問までに最終的な取り決めの調印と発表が行われる見込み。
2人の消息筋によると、計画はまだ最終決定に至っておらず、米議会への通告が必要。米政府は軍事技術の他国との共有や売却を厳しく制限している。
関連記事
トランプ大統領が海軍力強化に向けた新構想を発表した。過去最大級の「トランプ級」戦艦の建造やフリゲート艦の拡充により、米国の造船業復活を目指す
米沿岸警備隊は、ベネズエラから出港した石油タンカーを拿捕した。トランプ大統領による同国への「完全封鎖」宣言後、2隻目の押収となる
米軍は12月19日、米兵ら殺害への報復としてシリアのISIS拠点を空爆。トランプ大統領指揮のもと、精密誘導弾などを用いた大規模作戦を展開した。ヘグセス国防長官は「復讐の宣言」とし、断固たる姿勢を強調した
前太平洋陸軍司令官チャールズ・フリン氏が、中国の脅威に対抗する新戦略を語る。海空軍主体の視点を覆し、アジア各国の陸軍と連携する「分散型ネットワーク」の重要性や、サプライチェーン奪還の緊急性を提言する
米上院は史上最高額となる9010億ドルの国防権限法(NDAA)案を可決した。次年度の国防政策の枠組みを定めるもので、トランプ大統領の署名を経て成立する