6月30日、欧州連合(EU)首脳会議が出す結論文書で、中国への依存度を引き下げる方針を表明する見通し。写真はEUと中国の旗。2018年6月、北京で撮影(2023年 ロイター/Jason Lee)

EU首脳会議、対中依存引き下げる方針表明へ

[ブリュッセル 30日 ロイター] – 欧州連合(EU)首脳会議は30日に出す結論文書で、中国への依存度を引き下げる方針を表明する見通し。また、「デリスク(リスク低減)」と気候変動などの分野での関与のバランスをどのように取るべきかを議論する。

2日間の会議の草案は中国に対し、ウクライナ侵攻の停止をロシアに迫るよう促し、台湾海峡の緊張の高まりに懸念も示している。同時に、世界的な課題に対応するためには安定的な関係が共通の利益になると強調する。

さらに、EUは供給網などにおける重大な依存状態と脆弱性を減らし、必要な分野でリスクを低減し、多角化を図るとした。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ氏は最近、自身のSNS「トゥルースソーシャル」への投稿で「キア・スターマー氏は英国首相を辞任するだろう」と述べた。そのうえで、「彼は極めて重要な二つの問題、すなわち移民政策とエネルギー政策で大きく失敗した。(北海油田の開発を進めるべきだ)」と批判した
英スターマー首相をめぐり、労働党内で辞任や退任時期の明示を求める声が拡大している。英メディアは、クーパー外相ら閣僚も退任を促したと報じた
トランプ氏が年内のトルコ・中国訪問を電撃表明。カタールから贈られた新大統領専用機を背に、世界の勢力図を揺るがす「大国外交」への野心を語った。9月の習近平氏訪米を控え、次なる一手は何か
欧州議会は6月16日、国境を越えた弾圧に対抗するための決議を採択。中共による海外での監視活動に焦点を当てている
英国がロシアへの新たな制裁を発表。対象には「影の船団」や、軍事援助を提供する中国企業、制裁逃れを支える金融ネットワークが含まれる