人工的に地球を冷やすことは、「気候変動の悪影響の多くを逆転させる」可能性はあるが、報告書は、このような開発が 「現在では十分に理解されていない影響」をもたらす可能性があることを認めている (Photo by MANDEL NGAN / AFP) (Photo by MANDEL NGAN/AFP via Getty Images)

「太陽光を遮って地球温暖化を防止」 米政府が示唆する温暖化防止案が孕む問題点

「温室効果ガスは、宇宙空間に放出されるはずの長波放射の一部を遮ることで気候を温暖化させる」と、ホワイトハウスの科学技術政策室が6月30日に発表した報告書には書かれている。「太陽放射修正 (Solar Radiation Modification、SRM) は、数年というタイムスケールで地球を大幅に冷却する可能性がある」

ホワイトハウスは、気候変動対策の一環として、太陽光を人工的に遮断するような急進的な気候変動技術を「導入する可能性」を示唆している。

ホワイトハウスの報告書によると、太陽光を遮ることで地球温暖化を食い止めることができるらしい。

▶ 続きを読む
関連記事
米国とイランの間で行われた初の高官級和平協議の第1ラウンドが終了し、仲介国パキスタンとカタールは6月22日未明の共同声明で「心強い進展」があったと発表した。
トランプ大統領が米移民・税関執行局(ICE)の名称を「NICE」に変更する考えを表明。X上で実施した世論調査では、53万票超のうち62.4%が「NICE」を支持している
注目を集める米イラン高官級交渉が21日、スイスで開幕した。トランプ米大統領は同日、レバノンのヒズボラが問題を起 […]
米イラン交渉は現地時間の日曜日からルツェルン湖畔のビュルゲンシュトック・リゾートで行われる予定である
ホルムズ海峡やレバノン情勢を巡り緊張が続く中、ヴァンス米副大統領が延期されていたスイスでの実務者協議へ出発。ヒズボラとイスラエル軍の激しい衝突が影を落とす中、和平覚書の履行と核問題の進展を目指す