(大紀元)

中国国家主席、戦争・戦闘計画の深化を軍に指示=新華社

[北京 6日 ロイター] – 新華社によると、中国の習近平国家主席は6日、人民解放軍の東部戦区を視察し、実戦での勝利の確率を高めるため、戦争・戦闘計画を深化させるよう軍に命じた。

習主席は、世界は混乱と変化の新局面に入っており、中国の安全保障を巡る状況は不安定さと不確実性を増していると述べた。

東部戦区は、東シナ海や台湾海峡など中国東部の安全保障に責任を持つ。

▶ 続きを読む
関連記事
米中経済・安全保障調査委員会は、中共が数百のミサイルサイロを建設し、AI搭載の作戦システムと核戦力を急速に強化、米の抑止力を脅かすと警告した
四中全会後、中共軍の高官人事をめぐる混乱が拡大。第三の空母「福建」就役式では主要将校の欠席が目立った。専門家は、習近平と張又侠の対立による権力闘争の表面化と分析し、混乱の長期化を警告している。
トランプ米大統領は30日、米中首脳会談に臨む直前、自身のSNSで核実験の即時開始を国防総省に指示したと発表した。
中国共産党は尖閣諸島や台湾海峡、南シナ海で軍事圧力を強める。空母「福建」の就役を控え、海軍力拡大は地域秩序を揺るがしかねない。
東シナ海に浮かぶ8つの無人島の周辺では、中国当局による領域侵犯が絶えない。尖閣諸島は、次なる大戦の契機になってしまうのか。