「一帯一路は期待外れ」イタリアが離脱検討… 中国に「大きな打撃」の可能性
イタリアのアントニオ・タヤーニ外相は2日、同国が参加する中国主導の広域経済圏構想「一帯一路」から離脱する可能性を示唆した。「期待された成果が得られなかった」と強調した。
タヤーニ氏はイタリア北部のチェルノッビオで経済フォーラムに出席し「一帯一路では私たちが期待した経済的利益を得られなかった」と強調。「このプロジェクトへの参加を継続するかどうかは、イタリア議会が評価した上で決定する」と明らかにした。
タヤーニ氏は「昨年のイタリアの対中輸出額は165億ユーロ(2兆6000億円)にとどまったが、(一帯一路に参加していない)フランスとドイツはそれぞれ230億ユーロ(約3兆6200億円)、1070億ユーロ(16兆8500億円)に達した」と指摘した。
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