コロナ対応は軍事作戦─失敗作の“ワクチン”をなぜ展開できたのか |【米国思想リーダー】

「説明そのものが嘘です。つまり、米国政府は国民に対して、これがあたかも公衆衛生上の対応であるかのように説明していますが、実際は軍事作戦だったのです」

今回は、新型コロナのパンデミック期間に政府やワクチンメーカーがいかに適切な臨床研究や公衆衛生の手順を蔑ろにしたかを暴露した、内部告発者のサーシャ・ラティポヴァ氏から話を伺った。

長く製薬業界にいた彼女によると、新型コロナワクチンは適性製造基準(GMP)に準拠しておらず、バッチごとに毒性のばらつきがあり、膨大な死傷者の事例が米国のワクチン接種後有害事象報告システム(VAERS)に報告されているという。

「新型コロナワクチンによる有害事象と死亡の数は、これまでのワクチン製品に起因する総数の10倍以上に上る」とラティポヴァ氏は語る。

また、ラティポヴァ氏は、バッチごとの毒性の“ばらつき”に高・中・低の三つのパターンが見られることから、毒性の濃度が意図的に設計された可能性が高いと指摘する。

「政府は製薬会社を乗っ取り、基準を満たしていない注射剤を製造させ、流通させました」

「官僚や専門家がこのように平然と国民に嘘をつくのなら、他にも嘘をついているのではないでしょうか」

彼女の言うように、政府が国民に遺伝子ワクチンを打たせたのは、公衆衛生上の緊急事態を利用した軍事作戦だったのだろうか。膨大な死傷者が出ているのに、なぜ調査は行われないのか。ラティポヴァ氏に話を聞いた。

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