強固な自公連立で国の課題に対応=麻生氏の山口氏批判で官房長官
[東京 26日 ロイター] – 松野博一官房長官は26日午後の会見で、自民党の麻生太郎副総裁が昨年末に決定した国家安全保障戦略など3文書を巡り山口那津男代表ら公明党幹部を名指しで批判したと報道されたことに関し、政府としてコメントは控えると述べた。その上で、自民・公明両党の強固な連立基盤の下で安保政策を含めた国の諸課題に対応していくとの見解を示した。
松野官房長官は、麻生氏の発言に関連した報道は「承知しているが、政府としてコメントするのは差し控える」と語った。
その上で、安保関連3文書と防衛力の抜本的強化を含む安全保障の諸課題については「自公の与党ワーキングチームにおいて、率直かつ精力的な議論をつみ重ね、政府・与党において1年以上のプロセスを経て方針を決定した」と説明した。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。