英独が水素で協力、ネットゼロ達成に向け
[ロンドン 26日 ロイター] – 英国は26日、ドイツと新たなパートナーシップのもとで緊密に協力し、水素の国際貿易を支えていく方針を明らかにした。
英国はこの合意に関する声明で、両国はエネルギーミックスにおける低炭素水素の活用加速に向けても協力するとした。
英政府のエネルギー担当当局者は「両国にとどまらず国際貿易に資するよう」燃料としての水素開発を支えるとし、この取り組みが2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロ(ネットゼロ)にする足がかりになる可能性を持っているとした。さらに、今回の協力を通じて「高価な化石燃料を脱却し、エネルギーの安全保障を向上できる」と述べた。
関連記事
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた
中国共産党が世界的な規模で拡張を続ける野心と、それに伴う国際安全保障上の脅威が懸念される中、多くの国々が戦略の見直しを加速させている
中国欧州連合商工会議所(EU商工会議所・中国)が1日に発表した調査で、中国共産党政権による輸出規制が欧州企業の調達戦略に影響を与え、中国依存からの分散を進める動きを促していることがわかった。影響はサプライチェーンや納期、収益にも及んでいるという
これはウクライナ戦争終結を目的とする28項目の草案に対する、ロシア指導者として初めての公式な反応である。
EU(欧州連合)のステファン・セジョルネ高官が最近、警告を発した。中国共産党(中共)が世界のレアアース供給をほ […]