米司法省、元大使を起訴 キューバのスパイとして40年活動
[ワシントン 4日 ロイター] – 米司法省は4日、キューバのスパイとして40年以上にわたり活動をしていたとして元駐ボリビア大使を起訴した。外国のエージェント(代理人)による米政府への最も広範囲で長期にわたる潜入例の一つと指摘した。
起訴されたのは、2000─02年に駐ボリビア米国大使を務めたビクトル・マヌエル・ロチャ被告(73)。違法な外国代理人として活動した罪などに問われている。
ガーランド司法長官は被告が40年以上にわたりキューバ政府の代理人として活動し、米政府内で非公開情報にアクセスしたり、米外交政策に影響を及ぼしたりできる立場にあったとした。
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