輸入サプライチェーンにおいて中国への依存度が依然として高い韓国は、中共によ動車用尿素水の突然の輸出停止に再び不安を抱いている。写真は上海の港湾に停まる貨物船 (Photo credit should read -/AFP via Getty Images)

ディーゼル車が動かない 韓国で物議醸す 中共の自動車用尿素輸出が保留 

最近、中共(中国共産党)は韓国への自動車用尿素水輸出の通関手続きを突然、保留した。輸入サプライチェーンを依然として中国に大きく依存している韓国で、自動車用尿素水の駆け込み購入が発生した。専門家によると、これが韓国に対する政治的脅威である可能性はあるが、韓国が対中依存を早急に脱却するのに役立つ可能性がある。

中共税関総署は11月30日、韓国大手企業への自動車用尿素水の輸出通関手続きを突然中止した。 問題の自動車用尿素水はすでに輸出検査を終えており、積荷の段階で保留となった。

自動車用尿素水(ディーゼル車排ガス処理液)は工業用尿素の一種で、蒸留水に尿素を溶かし、尿素濃度が32.5%にした尿素水溶液で、アドブルーという名称で知られ、排出ガスをクリーンにするのに必要不可欠なものだ。

▶ 続きを読む
関連記事
韓国統一部が発表した最新データによると、北朝鮮東北部の豊渓里核実験場周辺地域から来た脱北者のうち、4分の1に染色体異常が見られた。専門家は、これが長期間の放射性物質への曝露と関係している可能性があると指摘している
北朝鮮が狙う「対衛星兵器」は単なる技術誇示ではない。国内を弾圧し国外を脅かす独裁体制の本質が、宇宙へと拡張された「新たな戦場」の序曲である
昨年導入した韓国の電子入国申告書で、「台湾」の表記に「中国」が付され「中国(台湾)」とした問題をめぐり、台湾は対抗措置として、在留外国人証における「韓国」の表記を「南韓」に変更
高市総理とトランプ大統領の会談における拉致問題の合意内容と、救う会の最新分析を紹介。米国の軍事力に怯え地下施設を強化する北朝鮮の現状や、戦略的利害の一致による日朝交渉再開の可能性を解説
トランプ政権の第1期には、トランプ氏が北京を介さず直接金正恩と対話した経緯があり、中共は朝鮮半島問題での主導権を失うことを警戒してきたとし、今回の対北接近は、米中首脳会談を前に影響力を示す狙いがあるとの見方も出ている。