中国共産党(中共)は金融業界の取り締まりを強化し、多くの金融高官が失脚した。 最近、天津にある華夏銀行の支店長がビルから転落して死亡したことが警察により確認された(WANGZHAO/AFP/GettyImages)

中国の金融危機の本質とは何か 中国に地方割拠が起こる可能性

中国における金融危機も第二波が始まり、不動産企業やシャドーバンキング(影の銀行、通常の銀行融資を受けられない相手に、高金利で貸し付けたり、投資したりする)の破綻に続き、銀行の危機も深刻化している。中国共産党(中共)は金融業界の取り締まりを強化し、多くの金融高官が失脚した。

最近、天津にある華夏銀行の支店長がビルから転落して死亡したことが警察により確認された。専門家は、中央政府が地方政府への財政支援を行わない場合、地方政府は自らの財源を探す必要があり、清末時代の地方割拠(権力者のそれぞれが自分の領地を根拠地として勢力を張ること)の状況が再現される恐れがあるとしている。

「大紀元時報」の総編集長、郭君氏は、新唐人テレビの番組『菁英論壇』で、中国の華夏銀行の不良債権率が特に高いと述べた。表面上の赤字だけでも400億元(約8千億円)以上に上り、隠れた赤字はさらに多い。中国共産党は金融業界に対する大規模な監査と取り締まりを行っており、最近の報道によると、多くの金融高官が失脚している。 

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