中国「国家機密・安全を脅かす行為」取締り強化 人権侵害が深刻化か
中国国家安全部が最近、「国家の機密安全を脅かす行為」を取り締まるとして、「秘密保持リスト」を発表した。これは去る7月1日から、新しい「反スパイ法」改正案を施行している中で出た措置であり、中国共産党(中共)の秘密管理規則が国民の日常まで束縛するという懸念を生み出している。
中国国家安全部は25日、ウィーチャット(WeChat)を通じて「日常の秘密保持に関する注意事項リスト」を発表した。このリストは、機密文書、機密コンピュータ、日常用携帯電話、チャットグループなどに関連する計26の要件を含んでいる。
このリストによると、すべての国民は「機密文書」を保管・撮影・流布してはならず、機密の場所に携帯電話を持って行ってはならず、携帯電話で国家機密に関する内容を伝えてはならない。
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