アイオワ州インディアノラ-1月14日:2024年1月14日、アイオワ州イで行われた集会で、共和党大統領候補トランプ前大統領が支持者に演説するのを待つゲストたち。15日、アイオワ州共和党は、2024年大統領選の党指名候補を選ぶ最初の投票となる。(Photo by Scott Olson/Getty Images)

「米国を救うために出かけてほしい」 マイナス40度の下、トランプ氏が投票を呼びかけ

米大統領選に向けた共和党の候補者選びの初戦が15日にアイオワ州で行われる。記録的な寒波に襲われ、アイオワ州は史上最も寒い予備選の日を迎える。トランプ前大統領は、寒くても投票に行くよう有権者に呼びかけている。

トランプ前米大統領が14日にアイオワ州インディアノラ地区で集会を開き、会場には長蛇の列ができた。2回の吹雪の後、アイオワ州の気温は急降下し、集会当日の屋外気温はマイナス40度に達する猛烈な寒さの中、1千人以上の有権者が集会に参加した。

15日投票に行けるかどうか心配している有権者もいるが、寒くても投票に行くという有権者もいる。

集会でトランプ氏は、吹雪は支持者のモチベーションにまったく影響を与えなかったと語った。

「外には多くの人が並んでいる。それは吹雪は我々に何の影響もないことを示している」

トランプ氏はまた、寒さを我慢して15日の党員集会の会場に行くように促した。

「寒いが、米国を救うために出かけてほしい。それこそが本当に国を救うことなのだから」

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