国民管理を強化 中共「秘密保護法」改正 【時事ノイズカット:82】
14年ぶりに改正された「国家秘密保護法」が中国共産党(中共)の立法機関で可決され、今年5月1日から施行されることになりました。
国家秘密保護法では、機密情報の範囲を「業務上の秘密」にまで広げ、改正前と比べ大幅に適用範囲が拡大されました。行政機関が秘密指定にできる情報の範囲が曖昧で、中国社会に混乱をもたらす恐れがあります。
専門家は、中共がこのように中国社会の管理を強化している理由は、政治、経済、外交などで未曽有の危機に直面し、政権が崩壊するかもしれないという極度の不安があるためだと分析しています。
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