(RichR/PIXTA)

世界各地の軍事・重要インフラシステムを脅かす中国共産党のスパイ活動

習近平のもとで軍備を近代化するため、中国共産党はさまざまな手法で外国の企業、政府、軍、大学から重要な産業・軍事情報や先端技術を盗み出そうとしていると防衛専門家は指摘する。

ロイター通信によると、オーストラリア保安情報機構(ASIO)のマイク・バージェス長官は2023年10月、「我々がここで話題にしている行動は、従来のスパイ活動をはるかに超えるものだ」と述べたという。

「中国(共産党)政府は、人類史上最も持続的で大規模かつ巧妙な知的財産と専門知識の窃盗を行っている」とバージェス長官は指摘する。

▶ 続きを読む
関連記事
何百万人もの疑いを持たない米国人のデバイスからプロキシ・マルウェアが除去された。しかし、さらなる対策が必要である
表向きは民間企業だが、実質的には中共の国家戦略と結びつき、重要インフラの深部に入り込んでいる。こうした企業は米国の安全保障をおびやかしている
黄海に浮かぶ中共の巨大な鋼製製の養殖ケージは中韓が共同漁場として扱うことに合意した韓中暫定措置水域内に設置されている。こうした手法に報道ではヤクザ的手法という呼び方も
大量の違法な中国製電子たばこが米国に流入しており、その背後に国家安全保障、さらには金融犯罪が関わっている可能性がある
中国で軍上層部の更迭など政治的動乱が起きるたび、X(旧Twitter)の検索結果が大量のアダルト広告等で埋め尽くされる現象が発生。情報遮断を目的とした大規模なスパム工作の現状を報じる