あと少しの我慢
つらい花粉症 食事と小物で上手に乗り切る
今や国民病と呼ばれる「花粉症」
くしゃみと鼻水が止まらず、仕事や勉強に集中できないという人も多いはず。
メガネやマスク、帽子などの小物を使った対策や食事療法をご紹介しましょう。
厚生労働省によると、子供の花粉症患者は5歳から9歳は13.7%、10歳から19歳は31.4%にもなり、赤ちゃんでも花粉症になる可能性があるといいます。親からの遺伝の可能性もありますが、大気汚染や花粉量の増加、食生活の変化なども関係があると推測されています。
有効な花粉症対策とは…?
●マスクとめがねをかけましょう。マスクをかけることによって、花粉を吸い込む量は1/3〜1/6、メガネは1/2〜1/3まで減少できます。
●服の素材は表面がツルツルのもの、なるべく花粉が付着しにくいものを選びましょう。
●洗顔、保湿も花粉の付着を防ぎます。
●家に入る前には、服や髪についた花粉を払い落とし、部屋の中へ花粉を持ち込まないようにしましょう。
●帽子をかぶって、髪に花粉をつけないようにしましょう。
花粉症撃退!オススメの食品
◇納豆
健康に良いと言われる納豆ですが、花粉症にも効果があります。腸内環境を改善し、免疫力を高めることができます。
乳酸菌を含むヨーグルトは、腸内の免疫細胞のバランスを整えます。毎日果物と一緒に食べると、効果的です。
◇生姜
生姜に含まれる辛味成分「ショウガオール」は、花粉症の原因となる「ヒスタミン」を抑える効果があります。
◇大根
大根にはヒスタミンの分解を促進するジアスターゼが含まれています。ジアスターゼは熱に弱いため、大根おろしや大根サラダにして、生で食べたほうが良いでしょう。
関連記事
【大紀元日本3月24日】春はアレルギー性疾患が多発する季節。花粉症をはじめ、様々な皮膚疾患も発生し、悪化しやすい季節です。 米国の免疫学の専門家によれば、毎日大さじ1杯のハチミツを摂ることを2年間以上
漢方医学に「未病を治す」という言葉があります。つまり、現れる前に治療するということです。
中共ウイルス(武漢肺炎)のパンデミック。疫病が蔓延する中、それでも春の訪れは感じられます。すべてのものに命が宿り、花が咲く頃、花粉症に悩まされる方もいます。
新型コロナウイルス感染症が発生した後、コロナ感染の患者さんが増えています。 その多くは、肺や呼吸器官から新型コロナウイルスに攻撃され、口や喉が渇き、咳が出やすくなりました。これらの患者さんに、馬偕医院漢方薬局主治医の高晧宇博士がスズランを含む治療薬を投与したところ、症状だけでなく、睡眠の質も改善されたのです。
気候の変化で朝晩の気温差が大きくなると、鼻づまり、くしゃみ、鼻水、目や肌のかゆみなどにより、時には日常生活に支障をきたすほどになってしまったことはありませんか? 医学的な助けを求める以外に、自分の力で解決する方法があります。