防衛省 (Photo by Junko Kimura/Getty Images)

【寄稿】統合作戦司令部は在日米軍司令部の出先機関になるのか?

統合作戦司令部の設置場所をめぐる、陸海空自衛隊の三つ巴の争い。内部事情を知る筆者が、米軍横田基地の意外な役割と、航空自衛隊の「企み」について解説する。

4月1日、参議院決算委員会で、山下雄平議員(自民党)が、「今月予定されている日米首脳会談で、在日アメリカ軍司令部の権限強化が議題になるか?」と岸田総理に質問した。岸田総理は「現時点で会談の議題などを、予断をもって答えることは控えるが」と前置きした上で「指揮統制と言う観点の日米間の連携強化は相互運用性、即応性を高めるためにも非常に重要な論点だ。こうした議論はこれからも深めていきたい」と答えた。

これに先立つ3月25日に共同通信は以下の記事を配信している。

▶ 続きを読む
関連記事
孔子はなぜ各国の政治を探ったのか?単なる職探しや名利のためではない――弟子・子貢の言葉から紐解く孔子の真の志と、「民の徳を厚くする」教化の本質に迫る。儒教の神髄が学べる必読の一章
歴史や先人の歩みを学ぶ意義は、単なる知識の蓄積ではなく、時代の波に流されない「生き方の基準」を得ることにあります。目先の富や権力に惑わされず、人として大切な誇りと真の豊かさを取り戻すための指針です
「自分より劣る者と友になるな」——『論語』の有名な一節に抱く違和感の正体とは?従来の解釈を鮮やかに覆し、孔子が本当に伝えたかった「君子の心得」を紐解きます。第一章との意外な繋がりに、学びの常識が変わります
「真の学問とは何か?」あなたはこの問いにどう答えますか? 学問の本質は知識の量や学歴ではありません。時代を超えて受け継がれる真の学びの姿を明らかにします
論語を読み解く鍵があるとすれば、それは何だと思いますか? 本書は『学而篇』第六章を通じ、「学びて時にこれを習う」の「習=実践」こそが全書の綱領であると提示。知識偏重を戒め、徳行という根を育む修身の本質に迫ります