トランプ氏、資金集め夕食会で76億円の資金集める 史上最高額
トランプ前米大統領の陣営は6日にフロリダ州で開いた資金集め夕食会で5050万ドル(約76億円)を集めたと明らかにした。バイデン大統領が3月に集めた2600万ドルを大きく上回った。
夕食会を主催した著名投資家のジョン・ポールソン氏は「アメリカ史上最も成功した政治資金集めイベントだ」とエポックタイムズに語った。「1回の政治資金調達集会で史上最高の額を集めた。この圧倒的な支持はトランプ大統領と彼の政策に対する熱意を示している」。
夕食会は、フロリダ州パームビーチのポールソン氏の1億1千万ドルの邸宅で開催された。集会の共同議長には、ラスベガスを拠点とするビゲロー・エアロスペースの代表ロバート・ビゲロー氏や、金融サービス会社キャンター・フィッツジェラルドLPの会長兼CEOハワード・ラトニック氏、ウィン・リゾーツ株式会社の創設者スティーブ・ウィン氏などが名を連ねる。ウィン氏は、2017年から2018年まで共和党全国委員会(RNC)の財務委員長を務めた。
関連記事
FBIのパテル長官が、児童救出、スパイ網摘発、殺人率の大幅低下など就任後10か月の成果を語った。フェンタニル密輸やアンティファ資金、焼却予定の機密文書発見など最新状況も明らかに
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
2021年1月6日のアメリカ議事堂襲撃事件前夜、コロンビア特区でパイプ爆弾を設置したとされる男が約5年ぶりに逮捕された
デル・テクノロジーズのマイケル&スーザン・デル夫妻が、トランプ政権の「インベスト・アメリカ」構想に62.5億ドルを寄付。2500万人の子供に初期預金250ドルを提供
トランプ米大統領は2日にホワイトハウスで開かれた閣議で、2026年の税還付シーズンに関税収入を財源とした「関税還元」を行う可能性を示唆した。アメリカの医療保険制度やインフレ抑制、そして次期FRB議長の人事にも言及するなど、幅広い政策課題について発言した