4月23日、トランプ前米大統領は、ドルが対円で34年ぶりの高値をつけたことを巡り、米国にとって「大惨事だ」とし「バイデン政権は放置している」と批判した。マンハッタンで同日撮影。代表写真(2024年 ロイター)

トランプ前米大統領、ドル高円安「大惨事だ」 現政権を批判

[東京 24日 ロイター] – トランプ前米大統領は23日、ドルが対円で34年ぶりの高値をつけたことを巡り、米国にとって「大惨事だ」とし「バイデン政権は放置している」と批判した。

トランプ氏は交流サイト(SNS)で「(ドル高は)愚かな人々には聞こえがいいが、わが国の製造業者などにとっては大惨事。競争力を失い多くのビジネスを失う」とした。

「私は大統領時代、特に日本と中国に対して、そんなことはできない、と主張するのに多くの時間を費やしてきた」とも指摘した。

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